クレジットカードの総量規制

融資を受けると一口にいっても、色々な方法があります。クレジットカードによる借入も、その一つ。これについては、総量規制による制限があるのでしょうか?

もちろん、あります。クレジットカードでのキャッシングでも、先に記した年収の3分の1に相当する金額しか借入ができません。他社での借入がある場合には、その金額を含めた3分の1という計算になります。すでに他社での借入が年収の3分の1を超えているなら、新たな借入ができないことになります。借りる側も、よくよく計算して希望の借入額を考えなければならないワケです。

ただし、クレジットカードには例外も。一括払いのみではありますが、カードを用いた買い物をする場合は、総量規制の対象外として扱われるのです。

これは、キャッシングと商品購入において適用される法律が異なるため。キャッシングなら、言葉の通りお金を借りるのですから『貸金業法』が適用されます。カード払には『割賦販売法』適用となります。関係する法律が全く異なるので、総量規制の対象とはならないのです(別途、リボ払いや分割払いに対しては総量規制ではない別の年収制限が適用される)。

同じようにお金を借りる格好に違いはないのですが、クレジットカードのケースではこのような適用外の事例があります。年収の3割分の負債がすでにあるからカードも使えないのか? と心配されている人。少し安心されたのではないでしょうか。総量規制にはこういった例外、除外の事項が他にもあります。全く“抜け道”がないワケではないのです。追ってご説明していきますので、よくお読みになり、理解を深めていきましょう。

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