総量規制-教育ローンの場合-

子供の教育費、進学費用。家庭を持ち、子供を持った人であれば、誰しも避けて通れない道です。景気はドンドン悪くなっているのに、学費などの教育費は下がりません。ある統計によれば、子供一人あたりの高校入学~大学卒業までにかかる教育費は平均1000万円もの高額になっています。たかだか7年程度でも、それだけの大金がかかるのです。これが二人三人となれば? かつてよく皮肉られていたシャレでありましたが“一男(難)去ってまた一男(難)”の状態が続き、家計を圧迫することになります。奨学金制度というのも様々ありますが、これは申込資格があって狭き門。たやすく貸してはもらえないのです。

こうした圧迫状態を助ける目的であるのが、国や信販会社の教育ローン。学資ローンや進学ローンといった呼び名もあり、殆どの方はご存知でしょう。

この教育ローンですが、果たして総量規制の適用となるのでしょうか? 残念ながら、教育ローンを信販会社で組むとすれば、それは総量規制に引っかかります。教育ローンについては総量規制の例外、除外規定に含まれておらず、明らかに適用の範囲なのです。そのため、年収額3分の1相当の借入をすでに行っているならアウト。3分の1に達していなくても借入があるなら、その金額とプラスして年収額3分の1を上限とした金額でしかローンが組めません。そして日本政策金融公庫などが行っている教育ローン事業は、厳格な審査が待っています。がんじがらめです。いったい、どうしたらいいのでしょう?

ご心配なく。総量規制の施行を受けて、各銀行が一斉に教育ローン目的での融資を行うようになっています。銀行は総量規制の縛りを受けずフリーなので、年収3分の1相当額の借入がある顧客でも貸付を行えます。返済能力アリとさえ判断されれば、即融資実行されるのですから、実に心強い。安心してお子さんを学校に通わせることができますね。

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