総量規制とノーローン

ノーローンというのが、一時注目されました。お金を借りても1週間以内に完済すれば無利息。完済日の翌月以降にお金を借りた場合、再び1週間以内に完済すればまたも無利息。顧客にとって、そういう“おトク感”のある営業形態でした。借入しても期限内に完済すれば利息がかからないので、給料日直前に小額の借入をする際には非常に助かる。そんな評判がありましたね。もっとも、数十万円などの高額な借入をした場合には、たいていの借り手には1週間以内の完済など不可能。結局、高額融資を受けたい人にとっては、さほど旨みはないというのが現実でした。

この、ノーローン。一見すると利息を取らない場合があるので消費者金融とは異なるような気がします。ところがドッコイ。これも純然たる消費者金融です。むろん、総量規制あるいは貸金業法が適用されます。銀行グループ傘下のノーローンもありますが、これもダメ。グループ傘下なだけで純然たる消費者金融ですから、お間違えのないように。

消費者金融である以上、総量規制の縛りがある。つまり、年収の3分の1を借入しているならアウトなのです。もう借りられません。どんなに小額の借入希望であろうとも、すでに年収額3割の負債があるなら即融資お断り。なんとも、融通が利かないモノです。小額の借入をチョコチョコ続けても総量規制からは逃げ切れないのです。

もはや総量規制に引っかかる金額を借りている。そんなあなたには、銀行ローンが一番でしょう。銀行なら総量規制は全然関係なし。総量規制どころか、貸金業法すら関係がありません。年収の3分の1をとうに借りていても、借りられます。今現在借入が多いのなら、融資極度額の大きい銀行ローンへの借換えを行い、返済を一本化したほうが気楽です。返済日、返済の口座も一本化。利息が安くなるケースもありえます。

みずほ銀行カードローンなら、融資極度額500万円。利息は5.0~14.0%です。専業主婦・主夫の方でも配偶者の収入さえ安定、継続していれば30万円を上限に借入可能。借入100万円までなら年収額を証明する書類も不要。審査は最短で即日と、至れり尽くせりです。

東京スター銀行おまとめローンは、融資極度額1000万円。相当な大金ですね。総量規制の縛りは無関係なのに、低所得で年収の3分の1に達する借入があると融資が難しい。そんなふうに審査的にはやや厳しい面もありますが、この極度額は魅力です。先ほどの審査の件にしても、東京スター銀行に融資希望額と同額程度の預金があるなら融資可能。その場合には通常5.8~14.8%の利率が0~13.6%にまで下がる得点付。実は消費者金融よりも融通が利くのです!

総量規制に縛られて、どんな条件があっても借りられない消費者金融。条件にさえ合えば、いかに借入が多かろうと融資してくれる銀行。どちらがよりおトクで借りやすいか、完全に一目瞭然ではないでしょうか。

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